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愛知大学の学園祭「愛大祭」で、プレトークをさせていただきます



 みなさま、ご無沙汰してしまい、申し訳ありません。毎日のようにブログの更新をしようと思ううちに、2カ月近く経ってしまいました。たくさんのコメント、アドバイス本当にありがとうございます。



 元気なつもりであちこちのイベントに出席させていただいたり、さまざまな方にお会いしお話をうかがったりしているうちに、9月に入って突然身動きができなくなりました。今から考えると、加害者とされる者の娘が人前に出るというのは、自分で考えている以上に勇気が必要なことだったようです。あるいは、加害者というよりも麻原彰晃の娘というプレッシャーの方が強かったのかもしれません。
 『止まった時計』を出版していただいて以降は、一種の躁状態だったように思います。自分でも気づかぬうちに自分が持っている気力以上のものを消耗する中、イベントがドタキャンされたり、本の出版前とまだまだ状況が変わらないということをつきつけられ、へこたれてしまったというのもあります。

 今は、余計な力が抜け、またここから歩いていこうと思えるようになってきました。一歩、一歩です。

 体調は安定していませんが、今後ともおつきあいいただけると嬉しいです。

 以下、お知らせです。


○愛知大学学園祭「愛大祭」で映画上映

 愛知大学の学園祭の映画上映の際にプレトークをさせていただけることになりました。
 学園祭は11月1日〜3日ですが、わたしが会場にお邪魔しプレトークをするのは、11月1日のみです。

 7月に愛知大学の学生から、映画制作のために話を聞きたいという依頼がありました。『止まった時計』を読んで、加害者の家族にもさまざまな苦悩があるのだと改めて感じたのだそうです。8月に愛知からわざわざ東京まで出てきてくれたので、会っていろいろとお話しをさせてもらいました。まっすぐな視点を持った人だという印象が残りました。

 その時のインタビューの内容を盛り込んだ映画が、愛知大学の学園祭で上映されます。
 会場は愛知大学の豊橋キャンパスです。教室など詳しい状況が分かりましたら、またお知らせいたします。
 上映時間は1〜3日とも、11:15ごろからと、14:30ごろからの2回です。

 加害者家族をテーマに扱った映画ですが、わたしもまだ内容を知りません。わたしの体験をどのように受け取ってもらったのか、とても楽しみです。

『微動』
主人公・佐伯誠は20歳となったある日、雑誌編集者である須藤孔造からの手紙を受け取った。彼は、ある教団の幹部であり、事件を起こし犯罪者となった誠の父を追っていたいたのだ。
事件が起きた当時、まだ生まれていなかった誠は父の実像を知らない。周囲からは犯罪者の息子として扱われ苦しんでいたが、母からも父について詳しい話を聞かされていなかった。誠は、手紙の内容から父のルーツをたどり、父の姿を知る。その過程で、今までよりもさらに、犯罪者の子としての立場に悩まされることになる。
しかし、そんな状況を、誠を力づける人間や自分の努力によって徐々に変化させていく。最初は小さな動きが、やがて大きな波紋となり広がっていく。




 さて、ここから、歩きだそう。

 
投稿者:松本麗華, カテゴリ:お知らせ, 13:20
comments(7), -, -
コメント
本やイベントでりかさんには勇気もらってます。
私も牛歩の様に一歩一歩あるいていきます。
I love you〜Thank you〜
Michael Dan, 2015/10/29 11:39 AM
体調不良はしんどいと思いますが、
自制が聞かない時のは丁度よかったのかも
しれませんね(笑)
結構頑固な部分が多くて自分すらも
許容できないところもあるみたいなので
こういう機会にリセットするのも良いかもです。
今まで1人で考えていたことに
良くも悪くも人の意見が入ってくるようになってきたと思います。
どの意見も否定と肯定の両面から考えてみれば、
先に進む為にまた違ったヒントが見つかるかもしれません。
感謝を忘れたらいけませんが、
負担にしない程度に考えないと潰れてしまうので
ご自愛くださいね。
勝手に押し付け的な意見してしまってすみませんでした。
まさ, 2015/10/28 10:13 AM
怒涛の夏だったんですね。
精力的に動いていると思いましたが、様々なことを一身に背負いこちらが思っているよりやはり大変なことが多いようです。
でも、ほんと、一歩一歩、充実した方向へ向かえばいいなと願います。
その夏も終わり、秋ですね。
おいしいものもたくさんありますし、十分英気を養ってください。
愛知大学には旅がてら行きたいなと思いました。
生の麗華さんにまたお会いしたいなという不純な動機もありますが(^^;
内容は真剣に拝見させていただきます。
行くことができればいいのですが。
では、ゆっくりとした記事の更新、楽しみにしています。
doshin21, 2015/10/26 3:18 PM
被害者側も加害者側も色々ありますし、一概に善悪の判断をつけるのは難しいものではないかとも思います。
背景にどんな原因があるのかを知りたいものです。

体調がよろしくない中でもトークイベントなどなされていて、すごいと思います。
お身体大丈夫でしょうか。
お大事になされてください。
まる, 2015/10/26 3:58 AM
お体ご自愛ください。

麗華さんが愛知大学でプレトークと聞くと、お父さんの東京大学での講演を思い出します。

『未来にはあなたによって生み出される何かが待っている』

それが宗教ではなく社会人として生み出されているのが率直にうれしい。

無理しないでください。
popsaurus, 2015/10/26 12:13 AM
麗華さんは、まじめ過ぎるという印象を受けるのだけど、どうなんでしょ? ツイッターで冗談を書いてみる余裕があればいいんだけど。ただ、今でも麗華さんに対する厳しい意見はあるからなぁ。こういう事ができなくて、どんどん公の場に現れるのはやはり厳しいのかな。
あと、ブログの方ももっと気楽な記事を書いてみていいと思うんだけど。料理ネタとか。アクセスは稼げているから、それを利用すればいいんじゃないかなぁ。誰も読まないようなブログだったら書く意味ないけど。
個人的には、宇未さんがどうなっているのか?、とか気になっている事はあるけど、そういう事も書いてほしいなぁ。くだらない記事も書いてみて、野次馬を排除して、本当に麗華さんと接してみたい人を残すようなブログにするのもいいかも。
福永放言, 2015/10/25 9:17 PM
色々と厳しい経験のため、一時的の躁状態になっても、反動の鬱も来ますね。
鬱病に対しては、
 『頑張って』
は禁句ですね。
ご無理なさらずに、一歩一歩進めてください。
この国も、「空気」の支配範囲が、だいぶ狭くなってきたので、周りが皆敵と言う風には見ないほうが良いと思いますよ。
お大事に!
鈴木良実, 2015/10/25 7:28 PM