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日テレの虚偽報道に対する抗議声明

 

 

  昨日(2018/07/11)、弟が、滝本太郎弁護士に殺害予告をしたという報道がなされました。そのことについての抗議声明を、代理人である松井武弁護士から司法記者クラブに送ってくださいました。

 

 

 

 

抗  議  声  明

 

報道各位

 

麻原彰晃こと松本智津夫長男代理人弁護士 松井 武

 

 2018年7月11日13時50分ころ 通称日本テレビは、「ヒルナンデス」あるいはネットニュース「NEWS24」において、大要下記のような番組を放映しました。

 

 

「6日に死刑を執行されたオウム真理教の教祖松本智津夫元死刑囚の四女の代理人弁護士が、松本元死刑囚の長男からSNS上で殺害予告をうけたとして、警察に告訴状を提出したことがわかった。

 松本元死刑囚の遺体は9日に火葬され、遺骨は東京拘置所で保管されている。遺骨については、松本元死刑囚本人が、死刑執行直前に四女に引き渡すよう口頭で意思を示したとされているが、松本元死刑囚の妻や長男側は、妻に引き渡すよう求めている。

 長男のものとみられるツイッターには、死刑執行後に「殺しに行く」という文言が書き込まれており、四女の代理人弁護士は、文脈からこの文言は、自分に向けられたものだとして、11日までに、脅迫の疑いで、警察に告訴状を提出した。

 警察は、長男による書き込みかなど慎重に調べることにしている。」

 

 しかし、長男が殺害予告をした等の放送は事実無根です。長男は投稿をしていません。そもそも、当該投稿のあったアカウントは長男と全く無関係なものです。既に、当該アカウントの使用者である投稿者本人が警察におもむいて事情説明をしているとの情報も得ています。また、問題となった投稿内容は、「誰かと誰かは二世皇帝と趙高のような関係になったら、殺しに行くぞ」などといった内容であったようですが、このような意味不明な内容を長男が書き込むことは考えられません。会見した滝本弁護士は、投稿者が長男であると考えた理由を質問された際、大要「文脈からして明らかに長男ですけれどもね。尊師と言ったり。リツイートの関係を追っていった。直ちにリツイートしてきたこと、内容からしても長男だと思われます。昨年、裁判の際に、長男は、滝本さんの側にいかないと脱会していると認められないのかなと、寂しい言い方をしており、彼は私を意識している。」と述べていますが、このような単なる思い込みによる推測が投稿者特定の根拠とならないことは明らかです。

 当職は、「ヒルナンデス」及び「NEWS24」で上記を放送した日本テレビに対し、本書面をもって、長男をあたかも犯罪者であるかのごとく扱った虚偽の報道に対し厳重に抗議すると共に、大要「2018年7月11日13時50分ころの『ヒルナンデス』及び『NEWS24』において、麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の長男が滝本太郎弁護士に対し殺害予告をしたかのような報道をしましたが、この報道は滝本弁護士の事実誤認に基づく誤った告訴を当社が軽信したがゆえの誤報であったので、ここに訂正して謝罪いたします」との内容の謝罪広告を、本書面到達後1週間以内に朝日新聞、毎日新聞、読売新聞の社会面に日本テレビの費用で紙面の4分の1を使い掲載することを求めます。

 また、滝本弁護士は、当該投稿者が長男であるか否かに関する事実関係を何ら客観的に確認しないまま、長男を被告訴人と特定して刑事告訴にまで及んだうえ、同告訴について長男を名指しして記者会見をしました。その記者会見においても、滝本弁護士は投稿の文脈が長男とどう関係するのか等を全く明らかにしていません。他人を犯罪者として告訴するには極めて根拠が薄弱であり、何らかの意図的な行為であるか、少なくともあまりに軽率と言わざるを得ません。

 上記放送及び告訴は、実の父親を亡くし、この間つらい思いをしている長男の心をいたずらに傷つけるものです。日本テレビ及び告訴した滝本弁護士に対する今後のことについては、長男と相談して対応していきます。

以上です。

 

 

 

投稿者:松本麗華, カテゴリ:-, 01:23
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今の時点での事実のお知らせ(1) 引き渡しについて知らされていること

 

 

 7月7日の時点で、父の遺体を「四女への引き渡しを検討」(『時事通信』)と、妹への引き渡しが確定しているかのように報じられています。わたしたちは、そのような事実を知りません。

 

 逆に、7月9日、東京拘置所から父の弁護人に対し、

 

「東拘は,親族間で解決するまで遺骨をお預かりします」

 

 とお話がありました。

 

 父の弁護人から代理人のかたにご連絡していますが、お返事はいただけでおりません。

 

 

投稿者:松本麗華, カテゴリ:その他, 15:37
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いま家族としてお願いしたいこと――死刑執行後の一連の動きと報道をめぐって


 

 オウム真理教の教祖である松本智津夫の三女、松本麗華です。

 オウム真理教による一連の事件の被害に遭われた方に対し、心よりご冥福をお祈りし、また謹んでお見舞いを申し上げます。

 

 父は2018(平成30)年7月6日に処刑されました。この事実をわたくしも、そして家族もみな、厳粛に受け止めております。

 

 父が逮捕されてからの23年間、ただのひと言も父と話ができなかったことが、残念でなりません。面会が許されなくなってからも、10年以上、毎月一度は面会を申し込み続けてきました。事件を起こしたなら、それはなぜなのか。被害に遭われた方に対して心は痛まないのかなど、聞きたいことがたくさんありました。家族のこと、自分自身のこと、父を批判すべきこと、わたくしがなしえたかもしれないことも含めて、話したいこともたくさんありました。
  それでも、父は逝きました。ご批判を受けるかもしれませんが、今はただ、家族だけで静かに父の死を悼むことを願っております。

 

 しかしながら、東京拘置所は、最初は親族間で争いがあるという理由を挙げ、わたくしたちが母を含め、四女以外はただ父の死を家族だけで静かに悼むという同じ願いを持っているとお伝えすると、「本人が(遺体の引取先として)指定した人がいる」という旨おっしゃり、遺体の引き取りはできないとのことでした。能力的に父が意思表示などできるはずがないと申し上げると、今度はそのようなことは言っていないと、言葉をひるがえしています。
  報道によれば、父が指定した相手は、わたしの妹、父にとっては四女の聡香だということになっております。遺言状はありません。何度もおうかがいをしたにもかかわらず、東京拘置所は7月9日現在にいたるまで、父が指定した相手が四女だということを、わたしたちには話をしてくださいませんでした。
  わたし自身は、父が四女を遺体の引取先として指定したという話について、父が東京拘置所の職員と意思疎通ができなかったという客観的な事実からも、作られた話ではないかと感じております。
  これまで複数の精神科医が父と面接した上で、コミュニケーションがほぼ不可能で、外的刺激に反応することができない「昏迷」の状態にあると判断しています。最近、東京拘置所が提示した書類を見ても、弁護人が拘置所の職員と会話をしたときの話からしても、拘置所の職員と父は意思疎通ができていません。父が受け取り先を指定することは、能力的にも不可能です。
  また、父が長子でもなく、あるいは父の介助を身近で行っていた長女やわたし、姉の宇未でもなく、長年連れ添った妻である母でもなく、四女を指定するということは考えにくいことです。
  聡香は両親と縁を切りたいとして、2017年11月に記者会見を開いて訴えています。そのような聡香自身の立場や心情を考えても、今回の「指定」には疑問が残ります。また母は、聡香を含めて、家族みなで父の死を悼むことを願っています。

 

 一昨日7月7日、担当弁護士による数度にわたる交渉の甲斐あって、母、長男、二男、二女、三女5人の家族は父の遺体と短い時間、面会をして参りました。
  翌日、電話で、拘置所の職員から遺体をわたしたちには渡すことができない、と告げられました。なぜなのか理由は聞かされませんでしたが、揺るがぬ決定事項という口ぶりでしたので、大きな抵抗感がありましたが、遺骨であるなら引き渡していただけるのか、遺骨すべてが無理ならせめて分骨だけでもとお願いしました。わたしたち家族は父を弔うために、遺体がかなわないならせめて遺骨の一部でも分骨していただきたいと考えたのです。
  その後、再度父の遺体と対面し、東京拘置所には家族は遺体で引き渡して欲しいと望んでいること、火葬を受け入れているわけではないこと、拘置所の判断で火葬をする場合は、せめて遺骨が欲しい、遺骨がだめならば分骨でもとお願いをしました。拘置所側は、指定人がいるという話や、遺骨は拘置所で預からせて欲しい旨、言っていました。
  帰宅したのち、今朝7月9日朝の報道で、わたしたちが四女への遺体の引き渡しに同意したとされていること、法務省がわれわれ家族に連絡がないままにその引き渡しを決定したとしていること、家族全員が父の遺体の火葬に同意したということ等々の文言を目にし、事実とのあまりの違いに驚きました。昨日も含め、父の遺体や遺骨に関してわたしたちが尋ねたことに関する拘置所の刑務官の返答は二転三転していました。父が行ったという「指定」についてもまた同様です。そして昨日の面会後、拘置所からわたしたち家族に対していっさいの連絡がないまま、今朝のさまざまな報道を目にした次第です。
  拘置所とのやりとりなどの詳細については追ってまた別の形でご報告いたしますが、そもそも規則上、遺体の引き取りについては執行後に電話でその事実の報告を受けた、父の配偶者である母が意向を示すことができるはずです。また、そもそも父の遺体、遺骨の引き渡しに関しても、家族間の争いなどは生じておりません。
  家族として、執行後現在にいたるまでの経緯について、正確な情報公開を切に願っています。

 

 報道では、父の遺体や遺骨の利用についてさまざまに報じられておりますが、父を宗教的・政治的に利用することは家族として決してできませんし、万が一、その動きがあったとしても家族が決して利用させないことをお約束します。また、わたしは以前から申し上げている通り、オウム真理教から派生したいかなる団体とも関係しておらず、派生団体には解散をしてもらいたいと考えていることを、あわせてお伝えいたします。何卒、ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。

 

2018年7月9日正午(松本麗華)

 

投稿者:松本麗華, カテゴリ:その他, 13:54
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早稲田大学人物研究会 7月企画「教育と人権」

 

 

  早稲田大学の人物研究会の主催で、講演会を行うことになりました。

 

 以下、人物研究会の紹介の内容です。

 

【人物研究会7月企画】

 

日時:7月4日(水) 18時30分〜20時(開場18時15分)
場所:早稲田大学本部キャンパス15号館401教室

 

第1部の講演会では松本さんの生い立ちについて、第2部では松本さんの大学入学拒否問題について、事前に回収したアンケートをもとに当会の学生と話し合います。

 

ご予約はpeatixより URL

 

 


 教育を受けさせなかったことが、差別したことがおかしいというだけでは議論が進まないので、みんなで自分なら受け入れるかどうか話し合いたいと提案して実現した企画です。

 

 いま同じような入学受け入れの問題が生じたとき、自分はどうするか。何ができるのか。

 

 そんなことが議論できればいいなと思っています。

 

 学生以外も参加できるそうです。

 

 ぜひご来場ください。

 

※主催者のルールに従えないと判断した場合は、入場をお断りすることがあるようです。

 

投稿者:松本麗華, カテゴリ:イベント, 21:09
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「ありがとう」 世界仰天ニュースのあとで

 

 

 5月29日の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」で、わたしのインタビューと再現ドラマ「オウム麻原の娘衝撃の人生」が放送されました。
 取材や資料をもとに丁寧に取り扱ってくださって、本当にありがたく、感謝しています。ここまで丁寧に資料なども読み込んで取材していただいたことはありませんでした。

 

 わたしは12歳から今まで、多くの虚偽報道をされてきました。マスコミはわたしに取材することなく、フェイクニュースを報道することで「三女アーチャリー」という、凶悪な別の人格を作り上げました。

 


「安達祐実がかわいいから殺して」「オウム王国のアーチャリー“いじめ地獄”を告発!」「あのアーチャリーが号令した造反信者14人『拉致・監禁』事件!」「“義務教育拒否”の教祖の娘アーチャリー御殿は千坪、四億円」「疑った女性も変死 オウム『アーチャリー』と謎の水死事件」「被害者補償を忘れた麻原三女『アーチャリー』のカナダ大名旅行」

 

 今回の番組放送後、SNSなどで、

 

「出自による差別はいけないが、『アーチャリーは別』と考えてます。」
「でも普通に考えて麻原の娘と友達になるの怖いからいらんわ(笑)親が悪いのわかるけど…」
「加害者家族は自殺するのが正しいんじゃないか?」
「アサハラショウコウの娘は、この世に存在してはいけない!」
「松本麗華死○囚じゃないの??」
「死ななければならない人間は存在するからな! なんで普通に生きようとしてるんだよ」

 

 といった発言がありました。
 

 こういった発言は、虚偽報道で作られたイメージが原因となっているのではないでしょうか。

 

 5月31日、エネルギーコンサルタントの宇佐美典也さんと都議会議員の音喜多駿さんが主催するオンラインサロン「宇佐美典也と音喜多駿の『ゆるい政治』」の勉強会があり、ゲストとして呼んでいただきました。
 会の中で、事件後の話になったときにとき、お二人が持っている「アーチャリー像」について話をしてくれました。
「中学のころだったかな、クリスマスに遊びに行こうぜと話をしていたんだけど、アーチャリー主導でテロが起きるらしいという噂があるから、この日は遊びに行っちゃいけないということがあった」と宇佐美さん。
 音喜多さんは「オウム真理教ごっこがあって、教祖役とアーチャリー役がいて、教祖役が『どうする』というと、アーチャリー役が『ポアですね』とやってました」とお話ししていました。

 

 他の参加者もお二人の話に頷いていたので、おそらくある程度、皆さん共通した認識だったのでしょう。このお話には大変驚きました。自分で想像していた以上に凶悪なモンスターでテロリストの「アーチャリー像」が一人歩きしていたのです。

 

 

 もちろん、わたしはこのような犯罪を行ったことはありませんし、行おうと考えたこともありません。

 

『止まった時計』を書いたあと、わたしが顔と名前を出したのは、マスコミによって作られた「三女アーチャリー」によって、「わたし」の人生が歩けなくなっていたというのが一つの理由です。

 

 ――わたし自身の経験、わたし自身が知っている事実、わたし自身が感じてきたものを、顔と名前を出し、自分自身で書き、話し、発信していくしかない。そう考えたのです。

 

 本を書いたあと、徐々に友人もでき、TwitterなどのSNSでも、わたしが置かれた状況に理解を示し、一人の人間として尊重してくださる方が増えてきました。
 今回の番組でも、前述したように「松本麗華死○囚」といった否定的な言葉があったものの、多くの方からは励ましやあたたかいお言葉をいただきました。
 つらいとき、もうだめだと思ったとき、皆さまから励ましの言葉をいただくことで、何度「もう一度頑張ろう」と思ったかわかりません。この場を借りてお礼申し上げます。
 本当にありがとうございます。

 

 

 以下、わたしが今まで書いた記事や、ブログなどのご紹介です。
「三女アーチャリー」ではなく、松本麗華であるわたし自身の思いをつづり、発信しています。

 

ブログ『お父さん分かりますか』 → このブログが松本麗華の発信ベースです。
●面会「拒否じゃなくて」部屋から出てこられない、父・麻原彰晃(松本智津夫)は昏迷状態にあります。最新の東京拘置所の父に面会を求めた際の対応
●わたしの願い
●感染力高し!“差別され菌”!! 1
●感染力高し!“差別され菌”!! 2

 

『止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記』 → 私の初めての手記です。半生が細かく書いてあります。この手記を書かせていただかなかったら、皆さんとの出会いもなく人生を終えていたでしょう。
 

 

現代ビジネス
●「アーチャリー」と呼ばれたわたしが、今伝えたいこと
 オウム裁判は結審した。では真実は?
●真実を知りたい…「アーチャリー」と呼ばれたわたしが考えていること
 麻原裁判は、これでよかったのか

 

ハーバービジネスオンライン → 時事問題について書いています。
●日大アメフト部騒動。過度な断罪は当事者性を失わせてしまう<アーチャリー・松本麗華の新連載>

 

「 松本麗華のお悩み相談室 」 → 人生相談です。
●第1回「もう死にたい」と言われたら

 

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投稿者:松本麗華, カテゴリ:その他, 03:40
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