医師、看護師にもお願い
意識がしっかりあるかどうか確かめるために、心配そうな顔をしながら、怪我を負った人に、「自分の名前は覚えているか?」等の質問をして反応を確かめていたこともあったそうです。
また、オウム真理教時代の付属病院の医師や看護師にも丁寧な治療・看護をお願いしていました。
広範囲なやけどを負った人がいましたが、父が直接医師に、
「よいやけどの治療を施して欲しい」
と頼み、非常に丁寧なやけどの処置を受けられたため、広範囲のやけどだったにもかかわらず、全くやけどのあとが残らなかったと喜んでいました。
駆けつけられないときは、電話をかけて状態を聞いたり、励ましたりしていました。