日弁連の勧告−精神治療を実施せよ
2006年3月の終わりに控訴が棄却され、弁護人は即時抗告、特別抗告を行いました。 この間、7人目の精神科医が、またもや意見書を出してくださっています。 しかし、…
2006年3月の終わりに控訴が棄却され、弁護人は即時抗告、特別抗告を行いました。 この間、7人目の精神科医が、またもや意見書を出してくださっています。 しかし、…
2006年3月27日、「ものを握ったり、ものを食べたり」すれば混迷ではなく正常であるという、裁判所側鑑定人、西山医師の"鑑定書"を根拠に、父…
西山氏は、"鑑定"の結論で、父に訴訟能力ありとしました。 理由は、父がものを握ったり、食べたりするということができるから――という、驚くべき…
訴訟能力とは、「被告人としての重要な利害を弁別(物事の違いをはっきりと見分けること)し、それに従って相当(適切)な防御をすることのできる能力」とされています。 …
西山氏は、父に対する心理検査は不可能と思い、心理検査を回避したそうです。 そもそも、やっていないのです。 西山氏はまた、父にもうろう状態を認めながら、自分の観察…